編集部 今井
「才能だけでは押し切れない」、「ずっと現場」。佐久間宣行が“生き方“を教わったシェフの哲学( https://park.jins.com/feature/editor/editor-1/sakumanobuyuki8/ )
選ぶのに難儀しましたが、この1本を。対談OKが出て1回、取材に立ち会って1回、原稿を読んで両手で1回、斉須さんに「いい記事をありがとうございます」と言われて1回——4回もガッツポーズした記事は編集人生でもこれだけです。(今井)
JINS 担当A
いまからでも間に合う!「たった2キロの長い旅。」あらすじと人物相関図
( https://park.jins.com/series/hikkoshi/storyandchart/ )
中間総括を1本とカウントして選ぶのは、反則でしょうか・・!?笑 一企業の本社移転までの道筋を読んでくれる人、いるのかな。最初少し不安がありましたが、想像を遥かに超える多くの読者の方々に支えられて、気付けばもう10話。一進一退のドタバタが続きそうですが、どうなっていくのかご注目いただけると嬉しいです。(担当A)
ライター・編集者 栗田
「コロナ禍だからこそ、新しい物語との出会いを」壁を捉え直して進む、ノーミーツの脚本家・小御門優一郎。( https://park.jins.com/feature/editor/editor-2/kishidanami8/ )
コロナ禍に「オンライン演劇」で一躍話題を集めた劇団ノーミーツ。小御門さんは、「ある意味、以前は、演劇は会わなきゃいけないという壁があった。常に壁はあるけど捉え直すことはできる」と視野の広い考え方を語ってくださいました。自分自身も、どんな逆境でも柔軟なまなざしを忘れずに頑張ろう、と思えた記事です。(栗田)
編集部 須藤
見上げた高座は“男の伝統”。噺家・桂二葉が化かして見せる「落語の世界」( https://park.jins.com/series/mirunokaitakusya/03katsuraniyo/ )
噺家・桂二葉さんが憧れだった落語の世界に足を踏み入れ、賞をとるまでのライフストーリー、そして活躍の裏ににじむ葛藤と闘い。二葉さんが語る言葉一つひとつに引き込まれ、落語家としての在り方に惚れました。話がおもしろすぎてインタビュー中に取材陣がずっと爆笑していたのも印象的です。(須藤)
ライター 中前
「いまは“あたりまえ”の変化期」ラランド・サーヤが自分を見失わずにいられる理由( https://park.jins.com/feature/editor/editor-1/sakumanobuyuki5/ )
世間や芸能界の「あたりまえ」が変わり始めている今、「新しい価値観を自然と持てる自分たちは、すごく恵まれてるんだ」という話をサーヤさんはしてくださいました。取材中も「ああ、そうか……」と気づかされることが本当にいっぱいで。とても印象深い記事です。(中前)
JINS 担当B
近視ゼロ社会へ。JINSは「もっと外遊びプロジェクト」をはじめます!
( https://park.jins.com/series/jinsnotanemaki/01playcar/ )
メガネ屋であるJINSがなぜ外遊び?! と疑問に思う人もいらっしゃるかもしれません。そこに隠れている社会の課題やJINSの想いを少しでも知ってもらえたらと考えお届けした記事です。とくに子育て中の方や、子どもたちと関わりのある方にぜひ読んでいただきたいです。(担当B)
編集部 星
盆栽は大自然をあおぐ鏡。82歳の異端の職人・木村正彦に大樹の景が宿るまで( https://park.jins.com/series/mirunokaitakusya/08kimuramasahiko/ )
一本に絞りきれなくて悩みに悩みました。(引っ越し連載の初回は思い入れがあるし、「『見る』の開拓者」の白鳥建二さんの回も外せない)……が、パッと最初に浮かんだのはこちら。記事から滲み出る木村さんのかっこよさ。読み始めたら止まりませんでした。(星)
編集部 三浦
常識をひっくり返す奇抜な舞台装置、三鷹天命反転住宅で踊るように暮らすこと。( https://park.jins.com/feature/editor/editor-2/kishidanami7/ )
もともとカラフルなものや原色の絵を見るのが好きなので、三鷹天命反転住宅の存在を知った時も俄然ワクワクしました。建物のコンセプトは「死なない家」。もっとワクワクしてきますよね。荒川修作とマドリン・ギンズ、お二人の思想をもっと理解したくて、関連する映画や本を読んでしばらく考えていたのも良い思い出です。頭で考えるものじゃないのかもしれません。アートを言葉にするむつかしさと面白さを実感した記事です。
そして私からはもうひとつ。まさか人生で関根勤さんにインタビューする日が来るとは! 特集テーマ「“自己ベスト”こそ道しるべ」をまさに体現されている芸歴でありながら、取材時はテレビでみていた時のように穏やかで優しい方だったのがとても印象的です。関根さんが主宰されている劇団の名前がなぜ「カンコンキン」シアターなのかずっと考えていたのですが、「そうか!『関根勤』を音読みしているんだ!」と気づいたのは取材後のことでした。(三浦)
* * *
以上、編集メンバーのお気に入り記事でした。
これが今年最後の更新と言わんばかりの内容になりましたが、あと2本、年内の公開を予定しています。
あの方とあの方の対談や、〇〇について聞いてみたインタビュー……? これもたのしみにしていてくださいね!