8月19日(土)、このWebメディアと同じ名前をもつ群馬県前橋市の店舗・JINS PARKで、縁日イベント「PLAY! SUMMER ~JINS PARK~2023」を開催しました。
あちらこちらのご縁がつながり、地域で障がい者支援事業を運営するみなさんや、子ども会のキッズたちも運営に協力してくださることに。地域の方々と話し合いながら、JINS PARK(前橋)のスタッフ、併設のベーカリ―カフェ「エブリパン」のスタッフ、地域共生事業部のスタッフでイベントの準備をすすめてきました。
当日。お天気にめぐまれて、まさに縁日びよりです。屋外スペースには体験ブースを設置しました。定番の屋台から、JINSならではのメガネを使った個性的なアクティビティまで、趣向をこらしたコーナーが並びます。
縁日でおなじみの「ヨーヨーつり」に、1分間に何本のメガネをかけられるかを競うゲーム「メガ盛り」。プールに沈んだメガネのなかから、お題と同じかたちのフレームをみつける「水中メガネ探し」。そして、JINS PARKの敷地内に設置されたいくつもの宝箱を見つけてクイズを解いていく「JINS PARKクイズラリー」も用意しました。
子どもから大人まで、多くの人にたのしんでもらえました。運営のお手伝いをしてくれた子どもたちからは、「登下校で毎日お店の横を通っていたけれど、はじめて中に入った」「こんなにたのしい場所だったんだ!」との声が。同じ地域に暮らすもの同士、顔が見える関係を築くきっかけになったようです。
また、障がい者支援事業所「光明園」さんによる「ヨーヨー風アクセサリーづくりのワークショップ」や、JINS norma* による「野菜のつめ放題・つかみ取りのコーナー」も大賑わい。さまざまなコミュニケーションが生まれていました。
*JINS norma……JINSの農業事業。事業を通じて障がい者と健常者が互いに特別に区別されることなく共に生活することができる社会を目指している。
縁日を活気づけたのは、体験ブースだけではありません。群馬県内で活動する「弦楽アンサンブル すみれ」の子どもたちが生演奏を披露してくれました。心地のよい旋律が会場を包みます。
エブリパンの数量限定販売「たこ焼きパン」「焼きそばパン」も、縁日らしいムードを盛り上げていました。
今年で2度目の開催となった縁日イベント。「昨年は来れなかったので、今年こそは! と意気込んで参加しました」と話してくださるお客さまがいらっしゃいました。「たのしいイベントを企画してくれてありがとう!」わざわざお礼を伝えにきてくれたちいさなお客さまに、スタッフがグッときてしまう一幕もあったそう。「JINS PARK(前橋)のイベントが少しずつ地域に根づいてきたのかな」とスタッフもうれしそうです。
これからもJINS PARKは、ひらかれた「みんなの場所」として、地域とのつながりの輪を大切に育てていきたいと思います。群馬県前橋市にお住まいの方もそうでない方も、ぜひ一度、JINS PARKにあそびにきてくださいね!