JINS創業の地 群馬県前橋市は現在、民間主導のまちづくりの動きが盛んです。その取り組みのひとつとして、この春、馬場川(ばばっかわ)通りがリニューアル。デザイン性にすぐれたレンガ敷きの遊歩道や親水デッキ、公衆トイレが新設されるなど、だれもが安心してくつろげる公共空間に生まれ変わりました。
沿道には、住・働・遊の機能を内包する複合施設「ばばっかわスクエア」が竣工。建築設計事務所 SUPPOSE DESING OFFICE の谷尻誠氏と吉田愛氏が手掛けた、シンプルな構造が美しい建物です。
「ばばっかわスクエア」の竣工に合わせてJINSが1階に入居し、4月1日より「前橋馬場川オフィス」の稼働がはじまりました! サテライトオフィスをあらたに設け、価値創造の幅をますます広げていきたいと考えています。
オフィス新設のねらいはそれだけではありません。雇用や移住者の創出、前橋市中心街の活性化、首都直下地震などの有事に備えたBCP(事業継続計画)対策の強化も見据えています。JINSが常識にとらわれないチャレンジを続けていくための拠点のひとつとして「前橋馬場川オフィス」は誕生したのです。
4月13日(土)、14日(日)。再整備された馬場川通りを発信するイベント「まちびらき」が開催されました。
プログラムは整備の完了を祝う式典のほか、プロジェクトに関わったクリエイターによるプレゼンテーション、通りを案内するガイドツアーなど充実の内容。ツアーの訪問先のひとつとしてJINSサテライトオフィスもお披露目しました。
会場ではボードゲーム大会、落書きチョークアート、音楽祭、夜間の灯篭流しなど、子どもから大人までワクワクする催しがめじろおし。たくさんの来場者が会場散策をたのしんでいました。
馬場川通りにほど近い「前橋中央イベント広場」では「手紙社が本気で美味しいパン屋さん、集めました!」が同時開催。30組を超えるベーカリーやコーヒーショップが集結し、会場全体がパン好きのお客さまの熱気でいっぱいに。
ありがたいことに、よりすぐりのお店の一員としてJINSが手がけたカフェ&ロースタリー「ONCA COFFEE & ROASTERY」とベーカリーカフェ「エブリパン」も選ばれました。双方とも前橋市に構える直営店。この日も高品質なコーヒーや焼きたてのパンを提供してきました。
「エブリパン」のホットドッグや塩バターパン(ハニーバター)をはじめとした多種多様な品揃えを展開したところ、販売開始からなんと約2時間で完売! 商品の追加便を待つお客さまの列ができるほどの好評っぷりで、2便3便ともあっという間に売り切れたのだそう。
お天気にも恵まれて、おおいににぎわった「まちびらき」イベント。たくさんの人に祝福されながら、馬場川通りはあたらしい一歩を踏み出しました。
みずみずしいエネルギーが芽吹きはじめたこのまちで、JINSは「あたらしい、あたりまえ」の創造に向かっていっそう邁進していきます!